2024年06月10日
歯茎の黒ずみ取れます!
喫煙や被せ物による色素沈着、歯周病など、歯茎が黒くなるのには何らかの原因があります。
また、お口の見た目はお顔全体の印象を左右するのでコンプレックスの原因になることもあります。
歯茎が黒くなる原因として多いものにメラニン色素の沈着が挙げられます。
メラニン色素は外部からの刺激に対する防御反応として生成されますが、通常はターンオーバーによって体外に排出されます。しかし、過度な刺激を受け続けるとメラニンが過剰に生成され、排出しきれずに色素沈着の原因となります。
メラニン色素の沈着は、紫外線やタバコ、飲食物、口呼吸、力強いブラッシングなどによる刺激で起き、色素沈着の原因となる刺激が多いほど歯茎が黒ずみやすい傾向にあります。
メラニン色素の量は個人差があるので、遺伝的な要因によって歯茎が黒っぽい方もいらっしゃいます。
◯ メラニン色素沈着の原因
紫外線
歯茎も皮膚の一部なので、日焼けと同じように紫外線から皮膚を守ろうとメラニン色素が増えることが原因で歯茎が黒ずむことがあります。
飲食
刺激の強い食べ物やコーヒー、紅茶、ワインなど着色しやすい食べ物や飲み物を日常的に摂取していると、歯茎の黒ずみの原因となることがあります。
口呼吸
口呼吸は鼻呼吸に比べて、歯茎が外気に頻繁に触れるため乾燥しやすい傾向にあります。
歯茎が乾燥すると外部からの刺激を受けやすい状態になるので、メラニン色素の生成が活性化され、色素沈着が起きやすくなります。
喫煙
タバコに含まれるニコチンやタールといった有害物質から歯茎を守るためにメラニン色素が生成され、歯茎が黒ずみます。喫煙による歯茎の黒ずみは歯茎全体に現れるという特徴があり、受動喫煙でも黒ずみが生じることがあります。
また、喫煙は歯茎の血流を悪くするので、歯茎が赤紫色に見えることもあります。
◯ 黒ずみを取るにはガムピーリング
ガムピーリングを行うと治療した部分が白色に変化し、2~3日経つと白っぽくなった皮がはがれてきます。1~2週間すると自然なピンク色の歯茎になります。
歯茎の黒ずみは自力で元に戻すことは難しいですが、適切な治療を受けることで改善させることができます。
歯並びとともにきれいなピンク色の歯茎は健康的な印象を与え、印象を素敵に引き上げてくれます。歯茎の色が気になるという方は、一度ぜひご相談ください。
歯茎の黒ずみが気になっている方、ガムピーリングで改善してピンクの歯ぐきを取り戻していきましょう。
※コチラの患者さまは、歯のホワイトニングも行い、口元の印象がとても変わりました!