歯肉メラニン除去(ガムピーリング)
MELANIN REMOVAL
歯肉メラニン除去とは
歯肉メラニン除去とは、色素沈着してしまった歯茎をレーザーや薬で綺麗にしていくことです。健康的な歯茎の色はピンクですが、長期にわたる喫煙や紫外線などの刺激によって黒色や茶色に変色してしまいます。最近ではホワイトニングや歯列矯正が普及し、口元の審美性が注目されています。その中で歯茎のメラニン除去は意外にも知られていないのが現状ですが、歯茎の色は審美性において重要なポイントです。変色してしまった色からきれいなピンク色に生まれ変わることで、健康的で清潔感のある印象を与えることができます。日常のデンタルケアとしても、結婚式などのイベントとしても様々な用途でおすすめの施術です。
歯肉が黒くなる原因
- 長期間の喫煙
- 紫外線
- 食べ物の刺激
- 遺伝子的要因
- 歯ブラシによる刺激
- 口呼吸
※金属の詰め物や被せ物のメタルで沈着してしまった歯肉は薬剤での除去はできません。
博多はやま歯科のメラニン除去方法
- 薬剤を用いてのメラニン除去
- レーザーを照射するメラニン除去
- 外科手術によるメラニン除去
メラニン除去の治療金額
メラニン除去の治療金額は、基本的に健康保険適用外となります。自由診療は、全額を負担する必要がありますが、素材や治療方法に限度がなく審美性・耐久性・安全性の面で質の高い治療方法をお選びいただけます。当院での料金は、上顎の前歯の部分、下顎の前歯の部分、8,800円(税込)になります。ただし、長期間に及ぶ喫煙や、色素沈着の具合によっては治療回数が増える場合がありますので詳しくは担当医師にご相談ください。
治療の流れ
FLOW
STEP01
カウンセリング
患者様のご要望をお伺いしながら、施術ができる状態であるかを確認いたします。歯茎の黒ずみが歯周病によるものや、歯茎が炎症を起こしている場合には治療ができないケースもあります。
STEP02
歯茎を消毒する
安全に治療を行うため、汚れがついている部分は拭き取ってから歯茎を消毒します。
STEP03
歯茎に麻酔を塗る
薬剤がピリピリと刺激を与える可能性があるため、歯茎に麻酔を塗っていきます。
STEP04
薬剤を塗る
フェノールというメラニン色素を除去する薬剤を歯茎に塗った後、数分間そのままにします。次第に薬剤を塗った部分が白くなっていきます。
STEP05
薬を拭き取る
フェノールを中和させるためにエタノールを塗っていきます。
STEP06
水洗・乾燥
薬剤を塗った部分を十分に洗い流し乾燥させます。
STEP07
これを何回か繰り返す
効果を発揮させるために、2~6のステップを繰り返し行います。
よくある質問
Q&A除去する方法にもよりますが、少しヒリヒリすることはあります。薬剤を用いてのメラニン除去の場合は、麻酔を塗りますので施術中に痛みはありません。ご要望によって、メラニン除去方法が選べますのでお気軽にご相談ください。
一度の施術で繰り返し薬剤を塗るので一回できれいになる方が多いです。しかし、濃く色素が沈着している場合は、再来院が必要な場合があります。
体に害はありませんが、薬剤のフェノール・アルコール類のアレルギーがある方は施術を受けることができません。
歯肉が黒くなる原因は、長期間の喫煙や食べ物や歯ブラシによる刺激です。施術後は、色素沈着を防ぐために適切なブラッシングを行い、喫煙や刺激の強い食べ物を控えることで綺麗な色を保てます。