予防歯科
PREVENTIVE DENTISTRY
削って詰めての繰り返しの治療はおしまいにしませんか?
痛みを取り除く、削る、抜くの結果80歳の方の50%が残存指歯数「0」
日本では、50歳を超えた人の大半が歯を失い入れ歯などに頼っている状態です。予防歯科に対する認識がこの結果を招いていると考えられます。一度削った歯は、元に戻ることはなく健康な歯を保ち続けるためには予防することが大変重要になります。 当院では、虫歯や歯周病など口腔内の疾患に対する治療を行う前に、原因を突き止め、取り除くとともに再発を防ぐための行動や意識が大切だと考えております。また、虫歯ができてから歯医者に行くのではなく、虫歯になる前に予防に行くという考え方を広めるために患者様にわかりやすく伝わるようサポートしております。削って詰めての繰り返しになると、いずれ歯を抜かないといけない状況になることも考えられます。歯医者は、治療する場所から予防する場所へと変化しています。
歯がなくなる原因を無くす。どう防ぐのかがポイント
予防歯科には以下3つのポイントがあります。
- POINT01原因を除去する
- POINT02リスクを知る
- POINT03継続的なケアを行う
①原因を除去する
虫歯や歯周病の原因は、歯石という細菌の集まりがたまって繁殖したり、歯を溶かしたりすることが原因です。糖分の摂取や、歯の磨き残し、唾液量の不足など様々な理由から虫歯や歯周病は発生します。こうならないためには、毎日の正しい歯磨きとご自身だけでは取り除けない歯石や、バイ菌を歯科医院にある専用の機器によって除去する必要があります。
②リスクを知る
なぜ虫歯や歯周病になったのか理由やリスクを知ることが、健康な歯を保つために大切なことだと考えております。理由を知っておかなければ、再発する確立が高くなり治療を繰り返し行うことになりかねません。当院では、唾液検査(サリバテスト)、歯ブラシの習慣、食生活のアンケート、フッ素の使用頻度、口腔内の状態を総合的に診る虫歯のリスク診断を行っています。リスク診断を行うことで、患者様ひとりひとりの寄り添うオーダーメードの治療と予防プログラムを検討・提案させていただきます。
③継続的なケアを行う
治療は終了したら終わりではありません。疾患の再発・進行を防ぎ健口寿命を延ばす治療(メンテナンス)への移行が大切です。歯磨きを毎日したからといって、全ての人が予防できるかというとそうではありません。歯石は歯ブラシだけでは取り除けないものもありますので、歯医者での専門機器を使ったクリーニングが必要となります。当院では、虫歯や歯周病などの治療が終わりましたら、定期メンテナンスへ移らせていただきます。メンテナンスについては、治療終了後患者さんのご希望を伺いながら、一人一人に合った内容・期間をご提案させていただきます。
博多はやま歯科の予防中心型の歯科治療
FLOW
STEP01
初診
初診ではお口の中の状態を確認するためにいくつかの検査を行います。また、患者様のお悩みやご希望をお伺いして治療方針を考えていきます。
- 問診
- カウンセリング
- レントゲン撮影
- 応急処置
STEP02
2回目
2回目の検診では、正しく歯を磨けているかの確認や専門の機器を使用した歯石除去を行います。また、歯周病検査も行い検査結果を丁寧にわかりやすく説明いたします。
- 歯周病検査
- 染め出し、ブラッシングcheck
- 歯石除去
- 検査結果の説明
STEP03
3回目
3回目の検診では、患者様のご要望をもとにした治療の検討、提案をいたします。ご納得いただけましたら処置を開始いたします。
- 治療の検討、提案
- 歯石除去
- 処置開始or再評価・メンテナンスへ