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2026年02月16日

ドライソケットとは?原因・症状・治療法を徹底解説!

■ドライソケットとは?

ドライソケットとは、歯を抜いた後に発生する可能性がある痛みの強い状態で、正式には「乾性歯槽膿漏(かんせいしそうのうろう)」と呼ばれています。通常、抜歯後には血餅(けっぺい)ができて傷口を保護しますが、この血餅が早期に取れてしまうことで、骨が露出し、強い痛みを引き起こします。ドライソケットは特に親知らずの抜歯後によく見られる問題で、放置すると痛みが長引き、治療が必要になることがあります。

 

■ドライソケットの主な症状とは?

ドライソケットになると、次のような症状が現れます。

強い痛み

ドライソケットの最も特徴的な症状は、抜歯後に発生する強い痛みです。この痛みは通常、抜歯後数日以内に感じることが多く、痛みの程度は非常に強く、痛み止めでは抑えきれないことがあります。痛みは、特に傷口を刺激したり、食べ物が触れると増すことが多いです。また、痛みが歯茎の周りから顎のあたりまで広がることもあります。

 

不快なにおい

もう一つの一般的な症状は、口の中の不快なにおいです。血餅が取れて骨が露出しているため、感染症を引き起こすことがあり、その結果として悪臭が発生することがあります。このにおいは、食事をしたり、口を閉じたりするとより強く感じることが多いです。また、口内に膿が溜まることがあるため、口臭が気になる方はドライソケットの症状を疑うべきです。

 

■ドライソケットになる原因

ドライソケットは、抜歯後のケアが不十分な場合や、特定の習慣が影響して発症します。以下のような原因が考えられます。

 

うがいのしすぎ

抜歯後に血餅が正常に形成されることが重要ですが、うがいをしすぎると、その血餅が取れてしまうことがあります。特に強くうがいをすると、血餅が動いてしまい、ドライソケットのリスクが高まります。

 

抜歯部位を触る・刺激を与えてしまう

傷口を手や舌で触ったり、食べ物で刺激を与えると、血餅が取れてしまうことがあります。特に指や物で傷口を押さえたり触れたりすると、早期にドライソケットを引き起こす原因となります。

 

体調不良や免疫力の低下

体調が悪かったり、免疫力が低下していると、抜歯後の回復が遅れ、ドライソケットのリスクが高くなります。風邪をひいているときやストレスが溜まっているときなどは、特に注意が必要です。

 

喫煙習慣がある

喫煙は血流を悪化させ、傷口の治癒を遅らせるため、ドライソケットの原因となります。タバコに含まれる化学物質は血流を妨げ、傷の回復を妨げるため、抜歯後の喫煙は避けるべきです。

 

入浴・飲酒・運動など、血流が大きく上がる行動をする

抜歯後、血流が急激に上がる行動(例えば、熱いお風呂に入る、激しい運動をする、アルコールを摂取するなど)は、血管が拡張して血流が増えるため、傷口が刺激されやすくなり、血餅が取れてしまう原因となります。これらの行動は、抜歯後1週間程度は控えた方が良いです。

 

■ドライソケットはいつまで痛む?

ドライソケットによる痛みは、通常、抜歯後の数日間から1週間程度続きます。痛みの強さや持続時間には個人差がありますが、痛みが続く期間は血餅が取れたことにより、露出した骨や神経が刺激されていることが原因です。

 

痛みが最も強いのは、発症後の最初の2~3日で、その後、痛みが徐々に和らいでいきます。しかし、症状が改善しない場合や痛みがひどくなる場合は、感染症などの別の原因が考えられるため、早めに歯科医院での治療が必要です。

 

■ドライソケットになったらどう治療する?

ドライソケットになったら、早めの治療が重要です。主に以下のような治療方法があります。

 

痛み止めや抗菌薬による症状の緩和

ドライソケットによる痛みは非常に強いため、痛み止め(鎮痛剤)や抗菌薬が処方されることがあります。痛み止めは痛みを和らげ、抗菌薬は感染のリスクを減らすために使用されます。これらの薬を適切に使用することで、症状の緩和と治療の進行が助けられます。

 

医師による傷口の処置

ドライソケットの治療では、医師による傷口の洗浄や血餅の再形成を行うことがあります。これにより、傷口の状態が改善され、痛みが軽減されます。場合によっては、傷口に薬を塗布し、ガーゼで覆う処置が行うこともあります。この処置によって、新たな血餅が形成され、骨の露出部分が保護されるようになります。

 

治療後は、医師から指示された術後ケア(例えば、食事制限やうがいの制限)を守ることが重要です。また、回復期間中に痛みが続く場合や異常を感じた場合は、早めに当院へご相談ください。

 

 

■ドライソケットにならないためにできる予防法

ドライソケットを予防するためには、抜歯後の適切なケアが非常に重要です。

以下の注意事項を守ることで、ドライソケットのリスクを減らすことができます。

 

・抜歯後は、強くうがいをしないようにしましょう。

・傷口に手や舌で触れないように気をつけましょう。食べ物などで刺激を与えるのも避けてください。

・タバコは血流を悪化させ、回復を遅らせるため、抜歯後1週間は喫煙を控えましょう。

・血流が急激に上がる行動(運動、入浴、飲酒など)は避けましょう。

・硬い食べ物や刺激物は避け、抜歯部位に負担がかからないよう柔らかい食事を選びましょう。

 

さらに、定期的な歯科検診を受けることで、術後の経過をチェックし、ドライソケットが発生する前に対処できるようになります。術後のケアをしっかりと守り、健康な回復を目指しましょう。

 

■まとめ

ドライソケットのリスクを避けるためには、適切な術後ケアが重要ですが、親知らずの抜歯においても注意が必要です。博多はやま歯科では、三次元歯科用CTを使い、抜歯部位を精密に確認することで、複雑な症例でも負担を最小限に抑える治療を提供しています。

 

また、抜歯中は局所麻酔を使用して痛みを感じることなく、麻酔注射の痛みも軽減する対策を行っています。大学病院での臨床経験がある医師が、難しい親知らずの抜歯も安心して行います。

 

お口や歯のことで気になることがありましたら、博多はやま歯科にお気軽にお問い合わせください。

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