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インプラントの平均寿命

インプラントの平均寿命は10～15年とされています。インプラントは日々のお手入れが大切なので、歯科医院での定期メンテナンスや、自宅でのセルフケアが重要です。しっかりとメンテナンスをしていれば平均寿命より長く使えるケースもあります。しかし手入れを怠った場合はインプラント周囲炎などがおき、平均寿命に届かないこともあります。

ブリッジや入れ歯の平均寿命

歯を失った場合の治療でインプラント以外だと、ブリッジや入れ歯の治療があります。

それぞれの平均寿命は、ブリッジが７～８年、入れ歯が４～５年です。

インプラントはブリッジや入れ歯と比べ治療費がかかり、外科治療が必要です。しかしインプラントの平均寿命が長いことや、天然歯と同じようにものが噛めるので長い目でみると経済的です。

その人に合った適切な治療

インプラント治療で寿命を延ばすには、その人に合った適切な治療をすることが重要です。

博多はやま歯科では、ひとりひとりに合わせた完全オーダーメイドの治療をおこなっています。術前の検査を入念にしているため、リスクを最小限にし、インプラント手術の成功率をあげています。

患者様ごとに歯の形やお口の中の状況、年齢なども違うのでその方にあった適切な治療をおこないインプラントの寿命を延ばします。

さらに当院ではインプラント専用の治療室があり、滅菌管理など衛生環境を整えております。

治療機器も歯科用CT、マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を導入しており、精密な施術が可能です。

定期メンテナンス

インプラントが入ったあとは、定期メンテナンスがとても大切です。普段の歯磨きで取り切れていない汚れをクリーニングできれいにし、インプラント周囲炎を防ぎましょう。症状が出ていない初期のトラブルも、定期メンテナンスでプロに確認してもらえば、早期発見・早期治療がおこなえます。

博多はやま歯科では、インプラント専門歯科衛生士の資格を持った歯科衛生士が在籍しています。専門資格を持ったスタッフは、インプラントの構造や注意点を十分に理解しているので、的確な指導ができます。インプラントをいれたあとも、安心してお任せください。

セルフケア

インプラントをいれたあとは、毎日のセルフケアを丁寧におこなってください。インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病と同じインプラント周囲炎になる可能性があります。

歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスを併用しましょう。

博多はやま歯科では、インプラント専門歯科衛生士の資格を持った歯科衛生士が正しいインプラントのセルフケア方法を指導します。

禁煙

インプラントを長持ちさせるには、手術前から禁煙をしましょう。

喫煙をしているとインプラントと周りの組織が結合しにくいため、手術の成功率が低くなります。また手術部位の回復も、遅いです。

喫煙をすると歯茎の血流が悪化しインプラント周囲炎になりやすい状態です。

インプラントを入れたい方は、手術前から禁煙をしましょう。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりで歯に強い負担がかかると、インプラントの寿命が短くなってしまいます。

夜寝るときに装着するナイトガードや、食いしばりにはボトックス治療などで予防をしましょう。

定期メンテナンスでは噛み合わせを確認し、インプラント部位に強い負担がかかっていないかチェックをします。